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高知市百石町にある一次診療施設です

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肥満細胞腫のまとめ

はじめに

方針イメージ

 今まで当サイトで取り扱った肥満細胞腫関連の記事を一つにまとめることにしました。最初は、以前の記事の再掲になりますが少しずつ新しい記事を増やしていきます。今後の肥満細胞腫関連の記事はここに掲載します。
 右の写真は、当院で撮影した肥満細胞腫の細胞診の顕微鏡写真です。典型的な肥満細胞は細胞質の中に顆粒を持っています。よって、皮膚のしこりに針を刺して細胞を診るというひと手間だけで診断可能(かなり未分化のタイプや非典型的なタイプは除く)です。

犬の肥満細胞腫の余命は?

 肥満細胞腫と診断された場合の予後、つまりどれだけ生きられるのかというのは「一概にこれだけですよ」とは言えません。ここで一つ一つ肥満細胞腫の予後因子を書いていくことはしません。同じ肥満細胞腫という診断でもその悪性度はばらばらです。細胞・組織の顔が悪くない場合5年以上生存する場合もあるし、極悪非道な顔をしている場合は1年生存もままならないこともあります。要するに、極悪なものも、そんなに悪くないものも全て肥満細胞腫とひとまとめに読んでいるのです。比較的悪いタイプか悪くないタイプなのかをしっかり診断することが予後の正しい指標となるのです。

いろんな顔を見せる肥満細胞腫

 犬の皮膚腫瘍で一番多い腫瘍である肥満細胞腫は、いろいろな形をとります。えっこれが!ということもありえます。どんな皮膚のしこりでも肥満細胞腫の可能性があるといっても過言ではありません。

様々な顔をもつ肥満細胞腫

上記写真は全て当院の肥満細胞腫症例です。固さ、大きさそれぞれ違います。













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