今年最初にして最後の「こんなところに気付いたかな?」になります。
桟橋動物病院の2024年をふりかえります。
なお、
この記事は当院に通院されているオーナー様対象になります。
それ以外の方が閲覧しても「そうながやぁ~」くらいの感想しかもたないと思います。
~土佐弁の「そうながやぁ~」は「そうなんだぁ」という意味で非常に使い勝手の良い相槌になります~
①メガネほぼやめた
私個人的な話になりますが、今年は診療中にほぼメガネをかけていません。
「コンタクトにでもしたの?」
と思われる方もいたかもしれません。
しかし、
そうではなく裸眼です。
メガネをかけていると近くのものが全然よく見えないのでやめました。
~いちおうメガネはいつも携帯しています~
おそらくひどい老眼のせいだと思います。
仕事柄、近くをちゃんと見なきゃいけないことが多いのでそのことを優先しています。
裸眼だと近くがほんとによく見えます。
裸眼視力0.6前後あるので遠くもそれなりに見えます。
ということで裸眼でいることがほとんどになっています。
➁愛玩動物看護師3人体制に!
去年から今年にかけて常勤スタッフ3名全員、愛玩動物看護師の国家資格を取得しました。
仕事をしながら受験するという困難を乗り越えての合格はすばらしいことだと思いました。
どのスタッフも日々、主体的にオリジナリティあふれる仕事をしているのがヒシヒシと伝わってくるのでいつも尊敬しています。
個性際立つスタッフこそが当院最大のストロングポイントです。
③からくり時計
院内のいちばんいい位置に時計をかけているのですが、これは実はからくり時計なのです。
↑この時計になります。見るからになんかしそうな感じの時計です。
長く通院していただいているオーナー様でも「知らなかったぁ」ってこともあったのでこの場でお知らせします。
1時間毎に時計の文字盤がクルクル回りだして、音楽が鳴ります。
↑からくり絶頂時はこんな感じです。
音楽は4種類あってランダムに流れています。
もし、14時ピッタリなどピッタリ時間に来院された場合は注目してみてください。
④熱中症ポスター
夏季期間、待合室に掲示してあった熱中症に気を付けようポスター。
日本動物愛護協会様が作成したポスターです。
↑訴えるものがあるポスターでした。
インパクトがあって目を引くポスターだったと思います。
もっといろんなところでバズってもおかしくなかったのに…というポスターでした。
来年の夏も暑いと思うので、熱中症にはお気を付けください。
⑤睡蓮さん今年も
今年も6月下旬から駐車場に睡蓮鉢を置いていました。
今年は特にきれいだったと思います。
↑きれいなムラサキで咲き誇っていました。この中で誰が一番とか争ってない感じでした。
↑おぉ~胸をはって咲いてますね。
メダカたちも継続して飼育しています。
↑大変分かりにくいですがメダカも元気でした。今は越冬設備で過ごしています。
また来年もやってきますので、睡蓮ファンの方は楽しみに待っていてください。
⑥今年もあの犬がお着替え
受付カウンターの特等席に座るゾエティス様のワンちゃん。
今年もいろいろ着替えました。
オーソドックスな辰年の龍になってみたり
↑龍が似合ってるように見えます。
オリンピックの期間はオリンピックみたいになってみたり
↑フランスカラーになっています。ちなみに、私がオリンピックを見ることはニュースに映っているのを見る以外まったくありませんでした。
クリスマスが近づくと毎年恒例のサンタさんになってみたり
↑いかにもクリスマスですね
今年最後は来年に向けてヘビになったりしています。
↑とりあえず12年前にいただいた服を着ています。ヘビに飲み込まれたかのようですね。
当院には服の在庫が大量にあるので来年もいろいろ着せ替えしていきます。
⑥移転して16年が経過
当院は2008年7月7日に桟橋通りから百石町に移転しました。
気づけば移転から16年以上経過していて、設備や機器の故障がぼちぼちでてきました。
~開院からはもうすぐ50年になります~
そんな中、今年はレントゲン装置を入れ替えました。
↑当院のレントゲン室。昔よりマシンがコンパクトになりました。
↑光が青白くてなんか新しいって感じです。チャージ時間の音も何もしません。
レントゲン撮影装置は腫瘍診療や心臓検査などで必要になることも多く、骨折の症例が減少したとはいえ必要だと思っています。
⑦ディスプレイゾーン!!
百石町のサグラダ・ファミリアとも呼ばれる当院受付カウンターディスプレイゾーン
このゾーンは完成することなくどんどん上を目指してすすんでいます。
↑今日現在のディスプレーゾーンの一部。USJのようになんでもありな佇まいです。
最近加わった展示物は、
「サグラダ・ファミリアにすこしでも協力できれば」
ということでオーナー様からいただいたフィギュアが増えてきています。
心より感謝申し上げます。
展示方法は当院スタッフによって日々微妙に変化させています。
来院の際に興味があればご覧ください。
以上、かんたんに軽い気持ちで2024年をふりかえってみました。
病気に関する当院記事を普段読んでいる方だと、いかにかんたんに軽く書いているかが分かったのではないかと思います。
来年もオーナー様が何度来院しても飽きることない環境づくりに邁進していきます。
全てが旧時代的ですこし変わった動物病院であるとは思いますが、寛容に受け止めていただければと思います。
皆様、よいお年をお迎えください。
今年一年、来院していただいた全てのオーナー様、そして他の誰でもない唯一の個性を常に輝かせていた当院スタッフ達に感謝申し上げます。