ALPの基準値範囲変更

ALPの基準値範囲が変更されました

 本日より当院のALP測定結果の基準値範囲が変わりました。

 スポットケムという装置で測定する値が、新たなALP測定値になっています。

↑新しい検査スライド。ALP2になってます。

 どういうことなのかかんたんに説明すると、

 ALPの検査方法が世界基準の検査方法(IFCC標準化対応法)に切り替わったために、

ALPの数値が今までの約1/3になった。

ということです。

 定期的に血液検査をされているオーナー様の場合、今後の測定で「ALPの値がかなり下がった!」「よくなった!」と感じることがあるかもしれません。

 定期的に検査されているオーナー様には、検査方法の違いによって値が減少している(約1/3になっている)ことをその都度説明していきます。

 ALP検査法変更からの基準値範囲変更に慣れるまでは、検査結果の解釈が分かりづらくなるとは思いますが、ご了承ください。

2021年01月19日