人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして「まさか」
これはけっこう好きな言葉なのですが、
久しぶりに「まさか」と今朝は思いました。
朝起きたら家の前は銀世界でした。
silent最終回見て、寝て、次の朝
銀世界
ふつうはない展開です。
起床前後に夢か現実かわからない、夢と現実の境界線がぼやけることは日常多々あるので今回もそうかなと思ってホッペをつねるというベタなことまでしてしまいました。
こんなことをやりながら家の2階に行ってみると
家のベランダ、雪だらけ
ベランダの手すりがくら寿司のこぼれイクラみたいになっていました。
これは困ったな、どうしようと思いましたが、
大自然の厳しさや生物の適応能力の高さは「ダーウィンが来た」で学んでいたので、とくに慌てずに朝9時から当院での診察をはじめました。
一部のスタッフは始業に間に合いませんでしたが、この大雪の中きちんと安全第一で始業に間に合って出勤してくれたスタッフもいて、感謝の気持ちとともに「ダーウィンが来た」やなぁと思いました。
ただ…
通常通り診療を開始しましたが、ワンちゃんネコちゃんといっしょに来院されるオーナー様は少なく…。
どう見ても大雪の影響だと思いました。当たり前ですが。
↑ここほんとに高知ですか?という感じです。
↑雪国みたいな看板です。
↑駐車場も雪がぎっしり。こんなことになるなんて…
↑病院自慢のきれいなお花も雪に埋もれてしまい…
↑病院の前の公園もこんな感じです。公園では後に子供たちが雪だるま作ったり雪合戦していました。
↑クリスマス恒例のコンベニアさんのワンちゃんも寒そうです。受付の定位置から移動させてみました。
人生の半分以上高知にいるのですが、こんなに積雪したのを見たことは一度もありません。
雪ちょっと積もったなぁ
程度はありましたが、今日のように
ガチで積もったな!
は一度もありません。
やっぱずっと生きてるとこんなこともあるんですね。
一つ一つの経験が生きることの素晴らしさを教えてくれます。
生きることに執着したいと思いますし、これからもワンちゃん・ネコちゃんの生きる!に貢献したいですね。
こんな大雪の1日ですが、
少ないながらも来ていただけるオーナー様のためにすこしでもできることをしよう!
とスタッフ一同一日奮起して18時45分までの診療を終えました。
とはいえ実際、スタッフの安全な帰宅のために
17時以降はほぼ院長と私で診療していました。
明日には雪がやんで平穏な毎日が訪れてほしいと思います。
↑夜になっても降りやまずこんな感じです。明日はどうなるのでしょう?
高知県内、いや日本全国で今日から明日にかけて大雪の被害がでないことを祈るのみです。
今回の大雪は高知で雪が降るという物珍しさを超える恐怖を感じます。